●VMware vSphere ClientでvCenter Serverにログインし「新規仮想マシンの作成」を実行します。上記メニューの「インベントリ」→「ホスト」→「新規仮想マ シン」からでもOKです。また仮想マシンタブで仮想マシン一覧を表示してその画面上で右クリックしても新規作成できます。どれも内容は同じです。
●ウィザードが実行されますので画面に沿って設定していきます。構成は標準でも問題はないですが内容を理解するためにもできる限り「カスタム」を選択しましょう。
●任意の名前を設定します。このシステム内で重複しないよう指定します。
●ファイルの保存場所を指定します。ここでは1か所しかないため必然的にdatastore1になります。
●仮想マシンのバージョンを指定します。ここでは旧バージョンは意識しないためバージョン7を指定します。
●インストールするOS(ゲストOS)を指定します。CentOSをインストールするのでLinuxを指定し適切なバージョンを選択します。
●プロセッサの数を指定します。vCenter Serverのコア数やインストールするOSでサポートされているプロセッサ数により選択幅は異なりますが、テスト用としてここでは1CPUとします。※後で変更も可能だが減らすと不具合が出る可能性があります。
●メモリサイズを指定します。 vCenter Serverに搭載されているメモリを超えない範囲で指定します。
●ネットワークカードを指定します。デフォルトでよいでしょう。(アダプタの種類についてはこちらを参照)
●SCSIコントローラを指定します。デフォルトでよいでしょう。
●仮想ディスクを指定します。ここでは新規に作成します。
●ディスクサイズを指定します。テストであれば10GBもあれば十分でしょう。これも後で増やすことが可能です。
<参考>
領域をオンデマンドで割り当ておよびコミット(シンプロビジョニング)
仮にディスクサイズを50GBに設定すると50GBフルに確保しますが、これでは使われていない領域も確保されてしまうため多くのOSをインストールしていくと無駄が増えます。これを回避する方法として実際に使われた領域のみを確保する設定ができます。(仮想マシンでは設定サイズで表示されます)ただしハードがサポートしている必要がある。
●仮想ディスクの詳細オプション指定。デフォルトでよいでしょう。
●作成完了です。
1 件のコメント:
大変たすかりました!!!!!
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