2010年9月5日日曜日

VMware vSphere Hypervisor(VMware ESXi)

ESXi 5.0はこちらからどうぞ。


今までサーバ仮想環境を構築する際、主にMicrosoftのHyper-VやVitual Server 2005等を使っていたがちょっと飽きてきたので、VMware vSphere 4.1 シリーズで無償提供されているVMware vSphere Hypervisor 4.1(無償のESXiパッケージ)を利用してみようと思う。
4.1ベースでは64bitハードウェア(CPU)が必要なので注意です。尚、32bitハードウェアの場合は、VMware vSphere Hypervisor ESXi 3.5ベースを使用してください。

また、仮想マシン管理をWindows PCから行うためVMware vSphere ClientをWindows 7 Ultimate(64bit)にインストールしました。

VMware vSphere Hypervisorとは・・・
VMware vSphereシリーズの無償バージョンで、VMware ESXi Single Server (または無償の ESXi) の新しい名称です(vSphere のハイパーバイザー機能のみを利用)。またVMware Serverと違いWindowsやLinuxといったOS上で稼働するアプリケーションではないので物理環境に近いパフォーマンスが期待できます。ただVMware vSphere Hypervisorのインストールできるハードには制限が多くどんなマシンでも・・・という訳にはいきません。VMware vSphere HypervisorにはVMware ESXi4.1, VMware vSphere Clint, VMware Goが含まれている。


VMware ESXiとは・・・
実際の仮想マシンでありその仮想マシンのプロセッサ、メモリ、ストレージ等を提供します。

今回インストールするハード環境
  • 本  体: Dell PowerEdge SC1435
  • BIOS: Version 2.2.3
  • CPU1: Quad Core AMD Opteron 2376(2.3GHz/6MB L3キャッシュ)
  • CPU2: Quad Core AMD Opteron 2376(2.3GHz/6MB L3キャッシュ)
  • メモリ: 4GB(DDR2/667MHz 1GB×4)
  •  HDD: 160GB×2 RAID1構成(3.5インチSATAⅡ 7200RPM)
  •   NIC: Broadcom NetXtreme BCM5721 Gigabit Rthernet × 2
ダウンロード
VMware vSphere Hypervisor(無償 ESXiパッケージ)を以下よりダウンロードします。
https://www.vmware.com/jp/tryvmware/index.php?p=free-esxi&lp=1
ダウンロードにはユーザ名、メールアドレスが必要となり、登録したアドレス宛てに「VMware ESXi 4ダウンロードとアクティベートのご案内」メールが届きます。その本文内にある「VMware vSphere Hypervisor ライセンスのアクティベーションとファイルのダウンロード」からダウンロードページへ移動します。
アクティベートで使用する(無償)ライセンスキーが表示されていますので控えておきます。
今回は新規にインストールするので、ESXi 4.1 (CD ISO)を「ダウンロードマネージャ」または「クリックして手動でダウンロード」でイメージファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたISOをイメージをCD等のメディアに焼いて準備完了です。

VMware vSphere Hypervisorのインストール
CDやDVDドライブから起動できるようにBIOSの設定を変更しておき、メディアから起動させます。
●「ESXi Installer」を指定してインストーラーを起動します。
●インストーラーが起動するまでやや時間がかかりますので気長に待ちましょう。
メディア読み込み中
おっ起動してきた!
●ようこそ画面でそのまま「Enter」を押しインストールを開始します。
●使用許諾です。「F11」で承諾して続けます。
●インストール先を選択します。(イエローのところにインストールされる)
●確認メッセージです、そのまま「Enter」を押す。
●インストール確認メッセージ、そのまま「Enter」を押す。
●インストールが完了しますので、インストールディスクを取り出しEnterを押し再起動します。
●起動後、NICが正しく認識されれば管理用IPがDHCPより割り当てされます。インストールが完了します。
初期設定
●このままでも運用ができますが、最低限管理者パスワードの設定および管理IPを固定化します。
F2を押してシステムのカスタマイズ画面へ移行します。初期の管理者はrootでパスワードは未設定なのでそのまま「Enter」を押します。※システムにはLinuxが使われているそうです。
●「Configure Password」でrootのパスワードを設定します。あと「Configure Management Network」でIPアドレスをStatic(固定)で設定します。「Restart Management Network」でネットワークを再起動して変更IPアドレスを有効にします。
●とりあえず簡単な設定変更は終了です。Escキーでログアウトします。
管理ツールVMware vSphere Clientのインストール
VMware vSphere Hypervisorのコンソールでは仮想マシンを管理する機能はないが、リモートで管理できる機能は備わっています。従ってvCenter Serverや仮想マシンを管理するツールをクライアントPCにインストールします。非常に簡単です。
●先ほどインストールしたVMware vSphere Hypervisorへブラウザでアクセスして、左上にある「Download vSphere Client 」からツールをダウンロードします。
●EXEを実行します。
●言語を「日本語(日本)」にします。
●次へを押します。
●次へを押します。
●使用許諾に同意して次へを押します。
●ユーザー名、組織名を適当に入力し次へを押します。※組織名も埋める必要があります。
●インストール先は特に変える必要はありませんのでデフォルトのままでOKです。
●「インストール」を押して開始します。
●完了しました。
●実行してみましょう。
VMware vSphere HypervisorのインストールしたマシンのIPアドレス、ユーザー名にroot、および設定したパスワードを入力し「ログイン」を押します。
セキュリティ警告が出ますが気にせず「無視」を押します。※「この証明書をインストールし、・・・・」にチェックを入れておくと次回から警告は表示されません。
 ログインできました。
●ライセンス登録
VMware vSphere Hypervisorのインストール直後は60日間の使用期限が定められているので、無期限利用できるようライセンスコードを入力します。VMware vSphere Hypervisorをダウンロードした際に控えたライセンスキー*****-*****-*****-*****-*****を登録します。
無償版ESXiでは、仮想マシンを停止せずに仮想ホストを移動する「VMotion」などの機能は利用できないが、1台の仮想ホストで複数の仮想マシンを動かすような小規模な用途では十分に活用できます。
「構成」タブを開き「ソフトウェア」の中にある「ライセンス機能」を選択して右上にある編集を押します。
「このホストに新しいライセンスキーを割り当て」を選択して「キーを入力」を押します。
ライセンスキーを入力します。
●時刻の調整
手動で合わせても良いが仮想マシンにも影響するものなのでNTPサーバから取得するようにします。同じく「構成」タブ内の「ソフトウェア」の中にある「時間の構成」を選択して右上にあるプロパティを押します。
オプションを押します。
「NTP設定」を指定し「追加」を押します。
ntp.nict.jpなどの公開NTPサーバを設定します。
「変更を適用するにはNTPサービスを再開」にチェックを入れて「OK」を押す。
 ●複数の物理NICの有効化
VMware vSphere Hypervisorインストール時は仮想スイッチと物理NICが1つしか設定されませんので、複数の物理NICがある場合はそれぞれに仮想スイッチを割り当てます。
管理用IPは最初の物理NICに割り当てられます。
同じく「構成」タブのネットワークという項目を押すと仮想スイッチの状態が表示されますので、右上の「ネットワークの追加」を押します。
接続タイプに「仮想マシン」を選択します。
追加する物理NICのを選択します。(ここではvmnic1)
必要に応じてネットワークラベル名を変更します。
構成を確認します。
仮想スイッチ2つがそれぞれ別の物理NICへ割り当てられました。
一度、VMware vSphere Hypervisorを再起動します。
本日はここまで・・・次回仮想マシンを作成してゲストOS(CentOS)を入れてみたいと思います。

1 件のコメント:

平田勝也 さんのコメント...

ライセンスをどこで登録するのか全くわからなかったので助かりました。
ありがとうございます。

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