2013年3月4日月曜日

Internet Explorer 10 自動配信を停止する

Windows7用IE10が正式にリリースされWindowsUpdateにて自動配信されることになりますが、IE7のときのようにメジャーバージョンアップは慎重になってしまいます。特に最近では業務系Webアプリが多く存在するため業務の妨げにならないよう注意したいですね。

ということで社内ActiveDirectoryのグループポリシーにてWindowsUpdateにて自動配信されるIE10を無効化するようにしないと思います。※WindowsServer2003ベースです

ただしこれはレジストリを操作することになるので十分に注意しましょう。

まずはここからから無効化Toolをダウンロード

自己解凍式のEXEにはファイルが3つありIE10_Blocker.admを使用します。

ActiveDirectoryマシンにて適用したいグループポリシーを編集させ「コンピュータの構成」または「ユーザーの構成」>管理用テンプレート>テンプレートの追加と削除を開きADMファイルを追加します。

新しいディレクトリが追加されます。


Windows2003ベースでは「表示できる項目がありません」と表示されてしまう。

管理用テンプレート以下のディレクトリを選択した状態でメニューバー>表示>フィルタを開く

「完全に管理されているポリシー設定のみ表示します」のチェックを外します。

これで項目が表示されるようになりました。項目のプロパティから「有効」にして完了です。

ドメインにログオンしてクライアントPCのレジストリをチェックしてみます。(1~2回の再起動が必要)


HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Internet Explorer>Setup>10.0

DoNotAllowIE10

値のデータが1のとき「自動インストールの無効化」が有効ということになります。
 

対応されるOSはWindows7SP1およびWindowsServer2008R2SP1のみとなります。
 



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