2009年12月4日金曜日

Google日本語入力

Googleから日本語入力ソフトが公開されました。(ベータ版)
過去の変換結果を記憶して、再度同じような入力した場合に変換候補が出てくるサジェスト機能やすべての文字を入力しなくても、予測して変換候補が出きたりと日本語入力がとても楽になりそうです。また、URL入力時日本語入力のまま「hっtp:・・」と入力しても「http://」と自動的に変換されるようです。

対応OS
  • Windows 7 日本語版もしくは日本語を含む言語パック導入済の環境
  • Windows Vista SP1以降
  • Windows XP SP2以降(32bit版のみ)
  • Mac OS X 10.5以降
インストール


こちらからダウンロードサイトへ行けます。
※Beta版ですのでご利用は自己責任で行ってください。







「Google日本語入力を既定のIMEとして設定する」のチェックをONのままにしておき、ログオフ後そのまま利用することができます。言語バーはこのようになっていればGoogle日本語入力の使用状態です。



プロパティ
スパナアイコンをクリックしてプロパティーを見てみるとシンプルでわかりやすい構成です。




ローマ字入力・かな入力
日本語の入力方法として、ローマ字入力、かな入力の2種類から選択することができる。


句読点
句読点のフォーマットを変更することができる。


記号
カギ括弧などの記号のフォーマットを変更することができる。


スペースの入力
スペースの全角、半角表示を変更することができる。


候補選択ショートカット
文字入力の際、変換候補の横に表示されるショートカットを数字、アルファベットなどに変更することができる。


プライバシー
Google日本語入力がユーザの入力パターンから学習した単語や文字列を、一時的に変換候補に表示させたくない場合には、[シークレットモードを有効にする]のチェックをオンにする。再表示するにはチェックをオフにする。


キー設定
入力時のキー配置を、ATOK、MS-IMS、ことえりと同様に設定することができる。
キー設定をカスタマイズして利用するには、[カスタム]を選択、[編集]ボタンをクリックする。
画面左下の[+]ボタンをクリックすると、[モード][入力キー][コマンド]に新しいフィールドが追加される。


学習
ユーザの入力パターンを学習する機能を有効・無効にすることができる。学習機能を有効にすると、ユーザが選択した変換候補が上位に表示されるようになる。[学習(新規学習はしない)]をせんたくすると、この設定を行った以降の入力パターン学習が行わなくなる。
[学習履歴のクリア]ボタンを押すと、今までの学習履歴がすべて削除され、変換候補に表示されなくなる。


ユーザ辞書
ユーザ独自の辞書を作成することができる。[ユーザ辞書の編集]ボタンをクリック、[よみ]部分にひらがなでの読み方を、[単語]に登録したい単語を入力する。


その他の辞書


単漢字辞書
「あ」と入力すると「亜」と変換できるなどの設定を行うことが出来る。


記号辞書
「きごう」と入力すると「¬」と変換されるなどの設定を行うことができる。


日付変換を有効にする
「きょう」「あした」と入力すると、日付が変換候補に表示されるようになる。


数字変換を有効にする
「123」と入力すると、「壱百弐拾参」など様々なフォーマットで数字変換することができるようになる。


入力補助
[自動英数変換を有効にする]のチェックボックスを恩にすると、ひらがなで「hっtp:・・」と入力した際、「http://」に、また「hっtps:・・」と入力すると「https://」に、自動的に変換されるようになります。


半角・全角
特定に文字や記号を、変換時に全角または半角で表示するか指定することができます。
[変換前文字列]では、スペースキーで変換を確定する前にの文字や記号を、全角または半角で表示するよう指定します。
[変換中文字列]では、スペースキーを押して表示される変換候補のトップに、全角または半角で文字や記号を表示するように指定します。


各設定において、[学習]を選択すると、以前文字や記号を入力、変換した際の履歴をもとに、全角または半角で表示されるようになります。



サジェストの種類


入力履歴からのサジェスト自動表示を有効にする
この機能を有効にすると、ユーザが入力した単語や文章の履歴をもとに、入力途中でも的確と思われる変換候補を予測、サジェストとして表示します。


未使用の履歴を削除
ユーザの入力履歴に基づき表示されたサジェストの中でも、一度も変換候補として選択されなかったものを削除する。


全入力履歴を削除
これまでの入力履歴がすべて削除され、今まで入力履歴に基づき表示されていたサジェストも表示されなくなる。


サジェストの最大候補数
サジェストボックスに表示されるサジェストの数を指定することができる。




使用統計情報と障害レポート

障害レポート等をGoogleへ送信する場合には、チェックをオンにする。送信される情報は、OSバージョン情報、カスタマイズの設定情報、打鍵数などの統計情報、クラッシュレポートが送信されるが入力した文字列などの個人情報は送信されない。

既定のIME
Google日本語入力を既定のIMEとして設定するには、チェックをオンにする。
 

0 件のコメント:

Google検索