2009年5月13日水曜日

Active Directory ログオンスクリプト

ドメイン運用している環境でクライアントがログオンしたときに自動的にネットワークドライブを割り当てる。

例)クライアントがログオンしたらSharingServer(サーバ)のSharingDir(共有フォルダ)を
Xドライブとしてネットワークドライブを割り当てる。

ドメインコントローラ環境:Windows Server 2003 R2 SP2
※グループ ポリシー管理コンソール (GPMC) Service Pack 1を事前に適用しておきます。


●ネットワークドライブ作成用スクリプト

メモ帳で作成します。(ファイル名:NetDrv.bat)

@echo off

rem ---------------------------------
rem ネットワークドライブ割り当てスクリプト
rem ---------------------------------

rem ---------------------------------
rem 割り当てドライブ
rem ---------------------------------
set DriveLetter=Z:

rem ---------------------------------
rem 接続先パスの指定
rem ---------------------------------
set Mount=\\SharingServer\SharingDir

rem ---------------------------------
rem 接続を切断
rem ---------------------------------
if not exist %DriveLetter% goto Set1
net use %DriveLetter% /delete

rem ---------------------------------
rem ネットワークドライブの作成
rem ---------------------------------
:Set1
net use %DriveLetter% %Mount%

●グループポリシーの編集
スタート>管理ツール>グループポリシーの管理を選択します。
ドメイン下のポリシーファイルを編集で開きます。

ユーザーの構成>Windowsの設定>スクリプト(ログオン/ログオフ)>ログオンを開き
下部にある「ファイルの表示」を押し表示されたフォルダに先ほど作成したスクリプト
(NetDrv.bat)をコピーします。


「追加」を押します。


「参照」を押しコピーしたファイルを選択します。(スクリプトのパラメータは空白でよい)


あとはそのままOKで閉じてグループポリシーを終了させます。
このままでは、すぐには反映してくれません。通常約14時間後から適用されることになります。

すぐに反映させるためサーバ上のコマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

gpupdate /Target:computer

これでクライアントがドメインにログオンしたときに適用されていると思います。
もし適用されていないのであればクライアントを2度再起動してみてください。

尚、無線LAN環境の場合は以下をご参照ください。
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/activedirectoryja/thread/ac2229a7-47cb-44ee-aed8-5ce5ffe7d10c

http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/activedirectoryja/thread/e34e423c-cede-4317-8262-1e79ae33fd51
 

2009年4月23日木曜日

FortiOS4.0 正式発表

 
フォーティネットジャパンにて「FortiOS 4.0」が正式発表されたようですね。
詳しくは、フォーティニュースをご覧ください。

対応モデル
FGT-30B, FGT-50B, FGT-50B-HD, FWF-50B, FGT-60B, FWF-60B, FGT-100A,FGT-110C, FGT-200A, FGT-224B, FGT-300A, FGT-310B, FGT-400A, FGT-500A,FGT-620B, FGT-800, FGT-800F, FGT-1000A, FGT-1000A-FA2, FGT-3016B, FGT-3600,FGT-3600A, FGT-3810A, FGT-5001, FGT-5001A, FGT-5001-FA2, and FGT-5005-FA2.

今のところ2009/04/09にアップされている V4.0.2(V400-build0099)がV4.0の最新です。

旧バージョンからのアップデートは、FortiOS V3.00のMR6 Patch4以上または、同OS MR7 Patch2以上を推奨している。まぁ安定するまでは、手を出さない方がいいね。
 

2009年4月10日金曜日

CentOS RPMforgeリポジトリの導入

yumは様々なパッケージを簡単にインストールできてとても便利ですが、CentOSオリジナルで含まれるリポジトリ(Base,Updates,Addons,Extras,CentOS Plus)では提供されていないパッケージもあります。
オリジナル提供されていないパッケージをインストールする手段としてFedoraプロジェクトのepel(Extra Packages for Enterprise Linux)やサードパーティのRPMforgeなどを利用します。

ここでは、RPMforgeリポジトリを導入します。
ただし、オリジナルのCentOSパッケージを上書きされないように優先度を下げて構成します。

※rootで作業します

1.複数リポジトリでの優先度を設定できるようにするためYUMのプラグインを導入する

CentOS4
# yum install yum-um-plugin-priorities

CentOS5
# yum install yum-priorities

2.標準リポジトリを最優先する設定をする

# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1 ← 追記する

#released updates
[updates]
name=CentOS-$releasever - Updates
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1 ← 追記する

#packages used/produced in the build but not released
[addons]
name=CentOS-$releasever - Addons
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?  release=$releasever&arch=$basearch&repo=addons
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1 ← 追記する

#additional packages that may be useful
[extras]
name=CentOS-$releasever - Extras
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1 ← 追記する

3.RPMforgeのGPGキーをインポートする
# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt

4.RPMforgeリポジトリをインストールする

CentOS4
ブラウザでhttp://dag.wieers.com/packages/rpmforge-releaseにアクセスしてRPMパッケージのバージョンを事前に確認します。
# rpm -ivh http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm

CentOS5
ブラウザでhttp://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/RPMS.dagにアクセスしてRPMパッケージのバージョンを事前に確認します。

# rpm -ivh http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/RPMS.dag/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

5.インストール
# yum install clamd







参考
yum-prioritiesを使わない方法


yumのprioritiesプラグインをインストールせずにいきなり「4.RPMforgeリポジトリをインストールする」を実行する。

/etc/yum.repos.d/rpmforge.repoを編集して以下の部分を書き換える 
enabled = 1 を0にする(無効にする)

こうすることによりyumコマンドにて明示的に指定しないとrpmforge.repoが使用できないことになります。万が一のこと(標準パッケージがRPMforge側のパッケージでUPDATEされる)を考え、こちらの設定の方がお勧めです。

RPMforgeリポジトリを利用してインストールするときは
# yum --enablerepo=rpmforge install clamd 

というように一時的にrpmforgeを有効にする書き方をします。

2009年3月24日火曜日

Hyper-V Linux統合サービス

 
先日、Hyper-V上に構築したCentOS(参照)にLinux用統合サービスをインストールする。
(Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V Linux Integration Components)

そもそもサーバ用途で構築しているので、マウスキャプチャは意味がありません。
ネイティブのネットワークアダプタを使ってパフォーマンスアップを目的とします。

1.LinuxICの取得
Microsoft Connectにログオンします。(hotmail等のアカウントが必要です)
「会員制プログラム一覧」→「カテゴリ」→ 「サーバー」→
「Linux Integration Components for Microsoft Hyper-V」 → ダウンロード(左上)
以下を指定してダウンロードします。
Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V Linux Integration Components (Japanese)

※2009/07/20 RC2リリースに伴い一部変更になりました。
「会員制プログラム一覧」→「カテゴリ」→ 「サーバー」→ 「Linux Integration Components for Microsoft Hyper-V」 → ダウンロード(左上)
タイトルからLinux Integration Components RC2を指定してLinux_IC_v2_RC2.exeをダウンロードします。
サポートゲストOS

●SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2 x86 and x64
●SUSE Linux Enterprise Server 11 x86 and x64
●Red Hat Enterprise Linux 5.2 x86 and x64
●Red Hat Enterprise Linux 5.3 x86 and x64
 
自己解凍式のEXEを展開するとLinuxIC.isoというイメージがあります。
これをそのまま仮想マシンのディスクの挿入として読み込みます。





2.LinuxICをコピー(rootで実行)
挿入されたISOファイルのあるドライブをマウントして中身をコピーします。また、コピー先はoptのlinux_icとします。

# mkdir /opt/linux_ic
# mkdir /mnt/cdrom
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom/
mount: block device /dev/cdrom is write-protected, mounting read-only
# cp /mnt/cdrom/* /opt/linux_ic/ -r
# ls /opt/linux_ic/
drivers
patch
setup.pl
shim
v2v

3.仮想化関連のインストール
必要なツールをyumでインストールします。
# yum install kernel-devel kernel-xen kernel-xen-devel

4.ハイパーコールアダプタのインストール
# /opt/linux_ic/setup.pl x2v /boot/grub/grub.conf
Checking for XEN Virtualization install...done.
Installing Linux integration components (x2vshim) for Hyper-V...
Backing up /boot/grub/grub.conf...done.
Updating /boot/grub/grub.conf...done.
Copying X2V shim...done.
*** The x2vshim has been installed successfully. You will need to reboot. ***

再起動が必要ですと言われますが、実はこのまま再起動してもXENカーネルがうまく起動してくれません。

# ls /boot
x2v-pae.gzがあることを確認し次にgrub.confを書き換えます。
# vi /boot/grub/grub.conf
kernel /boot/x2v-32.gz → kernel /x2v-pae.gz
ここで再起動するとXENカーネルで起動します。
もし起動できない場合は、起動時に表示されるカーネル指定画面でXENカーネルになる前の旧カーネルを指定してとりあえず起動し、ここまでの内容をもう一度チェックしてみましょう。

5.ドライバのインストール
# /opt/linux_ic/setup.pl drivers
Checking if required components are installed...done.
Installing Linux integration components (vmbus, enlightened ide, enlightened scsi and network drivers) for Hyper-V...
Building vmbus driver...done.
Building blkvsc driver...done.
Building storvsc driver...done.
Building netvsc driver...done.
Installing vmbus driver...done.
Installing blkvsc driver...done.
Installing storvsc driver...done.
Installing netvsc driver...done.
Updating module dependencies. This may take a while...done.
Installing various udev rules and scripts...done.
Updating initrd image...
Backing up /boot/initrd-2.6.18-92.1.22.el5xen.img to /boot/initrd-2.6.18-92.1.22.el5xen.img.backup0
Done. Updated /boot/initrd-2.6.18-92.1.22.el5xen.img
Updating grub conf file...
Done.
Installing vmbus startup script...
*** The drivers have been installed successfully.*** [ OK ]

一度シャットダウンします。

6.Hyper-V仮想ネットワークの変更
レガシーネットワークアダプタを削除して通常(VMBus)のネットワークアダプタを割り当てて起動する。
ネットワークインターフェイスはeth0からseth0に変わります。
※seth0はDHCP取得に設定されている

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ONBOOT=yes → ONBOOT=no
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-seth0
※私の環境です
DEVICE=seth0
BOOTPROTO=static
BROADCAST=10.1.255.255
IPADDR=10.1.1.71
NETMASK=255.255.0.0
NETWORK=10.1.0.0
ONBOOT=yes
 
# /etc/init.d/network restart
 

2009年3月10日火曜日

Hyper-VにCentOS5をインストール

 
ホストPC
●CPU:インテルXeonプロセッサ E5405
●チップセット:インテル 5000X
●メモリ:8GB
●HDD:500GB 7,200RPM (SAS HDD/3.5インチ) x2
●NIC:Broadcom BCM5708C NetXtremeⅡ GigE ×2
●OS:Windows Server 2008 Standard Edition 日本語版

ゲストPC
●CentOS 5.2 x86
●サーバ用途(Web,DBなど)X-Windowは入れない

1.事前準備
 
 ・外部と通信ができる仮想ネットワークの作成しておきます。
  このホストPCには2つの物理NICがあるためその1つをホストOS用、もう1つを仮想OS用にしました。
  ※以下のCentOS、Windows仮想マシンのネットワークは同一セグメントと仮定します。
 

 
 ・OSはネットワーク経由でインストールしますのでネットワークインストール用のイメージファイルを
  ダウンロードしておきます。
   ※http://ftp2.riken.jp/Linux/centos/5/os/i386/images/boot.iso
 
2.仮想マシンの作成

 ・仮想マシンの新規作成ウィザードの実行します。
 ・仮想マシン名を決定します。 ※可能ならば配置場所は独立したドライブがよい
 ・メモリを割り当てます。 ※後で変更が可能
 ・ネットワークの構成は「接続しない」を選択します。 ※後ほど設定
 ・仮想ハードディスクを作成します。
 ・インストールオプションは「後でオペレーティングシステムをインストールする」を選択します。

 これで仮想マシン(空状態)ができあがります。
 
3.仮想マシン設定
 
 ・仮想マシンリストから作成した仮想マシンを右クリックして「設定」を選択します。
 ・「ハードウェアの追加」から「レガシネットワークアダプタ」を指定して追加します。
 ・準備で作成した仮想ネットワークを指定します。
 
4.OSインストールの準備
 
 ・仮想マシンリストから作成した仮想マシンを右クリックして「接続」を選択します。※起動はしない
 ・メニューからメディア>DVDドライブ>ディスクの挿入を選択します。
 ・準備でダウンロードしたboot.isoを指定します。
 ・仮想マシンを起動させるとCentOSの開始画面が表示されます。

5.インストールの開始(簡単に説明)
 
 ・テキストインストールをしますので「linux text」と入力します。
 ・インストール言語は「English」を指定します。
 ・キーボードは「jp106」を指定します。
 ・インストール方法「HTTP」を指定します。
  なぜかFTPで行うとモジュール読み込みでエラーになるので・・・
 ・ネットワーク「IPv4」で「マニュアル設定」にします。またIPv6は無効にします。
 ・ご自分のネットワークに合わせて各アドレスを指定します。
 ・Webサイトを指定します。
  Web site name:ftp2.riken.jp
  CentOS directory:/Linux/centos/5/os/i386
 ・ネットワーク構成とサイトおよびサイトパスが正しければ「Welcome to CentOS!」と表示されます。
 ・データを消去しますよという警告です。
 ・すべてのパーティションを削除して作り直す。
 ・すべてのデータが削除されますがいいですかという警告です。
 ・パーティションの設定を行う場合は「Yes」自動設定する場合は「No」
  ここでは「No」を指定します。
 ・ネットワークインターフェースの設定する場合は「Yes」しない場合は「No」
  ここでは「No」を指定します。
 ・ゲートウェイやDNSを指定します。
 ・ホスト名を適当に決めます。
 ・タイムゾーンを指定します。「System clock uses UTC」のチェックを外し、Asia/Tokyoを指定します。
 ・rootのパスワードを設定します。
 ・パッケージを選択します。すべてのチェックを外し「Customize software selection」にチェックを入れます。
  サーバ用途して使うためグループパッケージ群では余計なものは入れずに「Base」のみチェックを入れます。
  ※必要なものはOSインストール後に足していきます。
 ・インストール準備が整うと始めてもいいですかとなりますので「OK」で開始します。
 ・ドライブからboot.isoを取り出して再起動します。
 ・再起動中にセットアップエージェントが起動します。ここではFirewallのみ設定します。
  「Security Level」「SELinux」を共にDisabledにします。
 
 これでOSのインストールは完了です。
 
 ですが・・・ネットワークやチップセット等がレガシーモードのままなのでパフォーマンス的によくない。
 そこでパフォーマンス向上のためHyper-VのVMBusを使えるようにLinux用の統合サービス
 Linux Integration Components(LinuxIC)を適用してみたいと思います。
 詳細については追って公開しようと思います。
 ※現段階ではLinuxICはBata版となっているためmicrosoft connectから取得する必要がある。
 

2009年2月25日水曜日

FortiOS 4.0

FortiOS4.0がリリースされましたね。
対応機種は以下のものに限定されているようです。

FGT-30B, FGT-50B, FWF-50B, FGT-60B, FWF-60B, FGT-100A, FGT-110C, FGT-200A,
FGT-224B, FGT-300A, FGT-310B, FGT-400A, FGT-500A, FGT-620B, FGT-800,
FGT-800F, FGT-1000A, FGT-1000A-FA2, FGT-3016B, FGT-3600A, FGT-3810A,
FGT-5001, FGT-5001A, FGT-5001-FA2, and FGT-5005-FA2

どのように変わったのかは、リリースノートを見てみようと思います。

V4.0リリースによってV2.8のサポートが今年6月で終了するそうです。
ただし、シグネチャの更新は今年12月31日まで行うとのことです。

今後は最低V3.0が必須となるがV3.0が乗らない機種は買い替えが必要になります。厳しい~
納入先に通達しなければ・・・
 
 

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